やっと大きな一歩を踏み出せた「ダーツ議連」

 先日、ニュースではお伝えしましたが、公認アンバサダーの朝日健太郎議員の働きかけにより『生涯スポーツとしてダーツを推進する議員連盟(以下、ダーツ議連)』が、ついに立ち上がりました。今回はスポーツダーツプロジェクトを応援してくれている皆さまに、活動レポートとしてより具体的に共有させていただきます。

河村建夫議員の会長就任挨拶

 まずは事務局長の朝日議員がダーツ議連の設立経緯を説明。その後、ダーツ議連の会長に就任された河村建夫議員にご挨拶をいただきました。

河村建夫議員の会長就任挨拶
(以下、河村議員のコメント)

 今回、ダーツ議連の立ち上げにあたり資料を拝見させていただきましたが、1年に1回でもダーツをプレイされる人が580万人と、そんなにたくさんの皆さんが楽しまれているのかということで、認識を新たにしました。

 また文部科学大臣時代には、日本ダーツ協会より毎年報告を上げて頂いていました。17~8年も前のことではありますが、そういったずっと地道な活動をされた結果が今日に遅ればせながら、もっと進行していかなければならないという声になり、いよいよダーツ議連を発足するに至りました。

 ナイトタイムエコノミー議連の会長もやっていますが、夜の時間をどのように活用するか?という点に関して、日本は今ひとつ、海外のお客様が来た時に楽しむ場が少ないということもあり、こうしたダーツなどのエンターテイメントの環境を整えていくべきだということで、ソフトダーツ機も風営法の規制対象から外れるという変更が起きました。

 そういう体制が整いつつあるなかで、今回この生涯スポーツとしてダーツを推進する議員連盟で「レッツプレイダーツ」がより盛んになればよいかと思います。

ダーツをプレイしてみる河村建夫会長

幹事長&事務局長は、自身のサイトでも発信

ダーツ議連の幹事長に就任された小倉まさのぶ議員と、事務局長に就任された朝日健太郎議員は、自身のサイトでも、今回のダーツ議連発足について、それぞれの視点で発信してくれています。

ダーツ議連・幹事長:小倉まさのぶ議員(衆議院)オフィシャルブログ
ダーツ議連・事務局長:朝日健太郎議員(参議院)公式サイト
(左)事務局長:朝日健太郎議員(中)幹事長:小倉まさのぶ議員(右)ダーツプレイヤー:中村周作選手

ダーツ議連の設立趣意と参加いただいた団体について

 ちなみに朝日議員に説明いただいた設立経緯ですが、今回のダーツ議連の設立趣意書には、生涯スポーツとしてダーツを広めていくための要点として、以下の3点が掲げられています。

  • 地域における世代間のコミュニケーションを活性化し、地方創生の活力となること
  • 性別、年齢、身体的な条件に左右されないスポーツとして今後更なる活用を通し多様性のある社会の実現に寄与すること
  • 小中学校の授業・部活動に取り入れることで、若年層のフィジカル、メンタル両面にバランス良く作用が及び、健全な人材育成に資する

 つまり『地方創生・ダイバーシティ(多様性)・教育現場』を軸に、生涯スポーツとしてのダーツの持つポテンシャルを社会へ活用していきましょうというもの。ですので今回は、その項目に適したダーツ業界の各団体様にお集まりいただいたカタチとなりました。

 その中でも、やはり日本唯一の公益社団法人である日本ダーツ協会(以下、JDA)様とは、共にさまざまな課題について解決していかなければいけません。JDA様が得意とするスティールダーツでの福祉活動と、スポーツダーツプロジェクトが得意とするソフトダーツでの福祉活動の、お互いの良いところを引き出しながら生涯スポーツとしてのダーツを全国に普及していければなと考えています。

ダーツ用具について説明をおこなう日本ダーツ協会:小林様

 そして国民的なスポーツにしていくためには全てのプレイヤーの目標となる大会も必要不可欠です。その頂点と言えばやはりオリンピック・パラリンピックでしょう。さらには誰もが参加できる国民的な大会も創出していかなければいけません。そういった取り組みには、国際大会に派遣するための組織である一般社団法人JSFD様と共に協力していければ心強いなと考えています。

一般社団法人JSFD:松田宜詞様(理事)

 さらにダイバーシティ(多様性)の観点でいうならば、誰もが気軽に安心して楽しめるダーツスポットでなければいけません。今回参加いただいた日本ソフトダーツ健全性推進協会(以下、JSD)様は、ダーツ市場の健全化を目的に活動をおこなっており、2018年にダーツマシンが風営法規制の対象外になるにあたり尽力いただいた団体です。例えばダーツスポットのバリアフリー化ひとつとっても、施設側の協力無しでは実現が不可能です。そのあたりの環境整備をJSD様とともに取り組んでいけたらなと考えています。

日本ソフトダーツ健全性推進協会:矢口健一様(代表理事)

 最後にスポーツダーツプロジェクトは、現段階では株式会社ダーツライブ(セガサミーグループ)のSDGs活動ではございますが、この活動に関しては「木を育てるのは各々でやればいいけど、森を育てる活動はみんなでやろうよ」という意思でおこなっています。ダーツを誰もが楽しめるスポーツにしていくためには、スティールとかソフトとか、競合他社とかも関係なく、みんなでひとつになって盛り上げていく必要性があると考えています。そういう経緯からフェニックスダーツジャパン株式会社様にも参加いただきました。

 もちろん本当はもっと多くの関係団体の方にお声がけさせていただきたかったのですが、こういうご時世で人数の制限もあり、また会議も1時間だけという理由で、最小限でのお声がけとなってしまいましたが、今後もフラットに、議題の内容に準じて、意見をお伺いしたい団体や個人に声がかかるかと思いますので、対応いただけると幸いです。

スポーツダーツプロジェクトの活動を通じた感想を語る公認アンバサダーの星野理絵選手

スポーツダーツプロジェクトとして

 そもそもスポーツダーツプロジェクトは、なぜこのダーツ議連の立ち上げを望んでいたのか。それは当サイトを立ち上げた昨年8月に書かせていただいた「今後のビジョンを包み隠さずお話しします。」という活動レポートの内容を読んでいただければと思います。

 この活動レポートを書いてから約9か月。多少の手段の変更はあれど、スポーツとしてのダーツを文化にしていくことを念頭に活動を続けてきました。その過程で、多くの方々にご協力をいただきながら、さまざまな普及活動をおこなっていくことができました。そういった実績や熱意が実を結び、今回のダーツ議連にたどりつけたといっても過言ではございません。

 そして今回のダーツ議連の件で馳浩議員のもとへ挨拶にお伺いした時も「今後もそういった草の根活動を継続し、全国に拡大していくことが大切だ」というお言葉もいただきました。

 これからも議員の皆さま、各団体の皆さま、そして全国で活躍しているスポーツダーツプロジェクトに賛同いただく皆さまと共に、志をぶらすことなく、生涯スポーツとしてのダーツを普及する活動を続けていきたいと思います。

ダーツ議連の件で挨拶をさせていただいた馳浩議員(中央)と、公認アンバサダーの朝日議員(右)

この記事を書いた人

長嶋監督

長嶋監督

このプロジェクトが本格始動するにあたり、ダイエットをして長かった髪を坊主にした結果、仏の道に進んだのかと勘違いされることが増えました。