今後のビジョンを包み隠さずお話しします。

スポーツダーツプロジェクトに協力をしたいけど何をすれば良いのか分からない。そんな大変ありがたいお問い合わせを多くいただいているので、今後のビジョンを含めてお話ししたいと思います。

当プロジェクトはダーツをスポーツという位置づけにする手段として、将来的にはオリンピックや国体(国民体育大会)といった世の中を代表するスポーツ大会の正式種目にしていくことを目指しています。その過程として、やはり子供たちが学校の体育やクラブ活動でダーツを体験する機会がつくれるような育成環境を整えていかなければなりません。

そのためには、まず親御さんや先生方への理解が必要不可欠でしょう。現状のダーツのイメージだと、野球やサッカーといった他のスポーツ競技とは違い、ゲームのイメージがとても強いので積極的に自分の子供にプレイさせたいとはなかなか思ってもらえません。

いままでのダーツと何が違うの?という質問もいただきましたが、「スポーツダーツ」というキーワードは、そのような固定概念を持つ方のイメージを変えていくためのブランディングとなっています。

ダンス文化を参考に

では、どのようにしてイメージに変えていくのか。昭和の野球から令和のeスポーツまで、さまざまなスポーツ文化を勉強してきましたが、そのなかで最も参考にしているのは、ここ10年くらいで驚異的に発展したダンス文化です。もともとはダーツと同じようなアンダーグラウンドのイメージも強かったダンスですが、いまでは子供たちが街中でヒップホップを踊っていたりしていますよね。つい先日、ダンスプロリーグ「D.LEAGUE」も発足したそうで、この勢いはしばらく続きそうです。

実はこのようなダンスブームの背景には、国会議員による「ダンス文化推進議員連盟」(以下、ダンス議連)の発足が大きく関係しています。このダンス議連を中心とした活動により、風営法が改正されたり、中学生の体育でダンスが必修化となっていきました。

当プロジェクトとしても、このダンス文化の流れを参考に、ダーツをスポーツ化していきたいと考えています。ではどうすれば「ダーツ議連」を立ち上げることが出来るのでしょうか。

ダーツ議連をつくるために

当プロジェクトは、現在ダーツライブとして運営をしていますが、将来的には非営利団体に移行することを考えています。ダーツライブというメーカーが主導のプロジェクトだと、どれだけピュアな気持ちでダーツのスポーツ化に取り組んでいたとしても、結局は営利目的に見られてしまうのが現実です。もちろん行政や地方自治体といったところの支援もいちメーカーだと得られ辛いでしょう。

ではなぜプロジェクト始動時から非営利団体にしなかったのか。それはさまざまな政治家の方々に相談させていただくなかで、スポーツとしてのダーツ普及に賛同してくれる人達や企業・団体を集めて、全国のスポーツダーツ賛同者をまとめることが最も有効的な手段だということが分かってきたからです。

その最初のミッションを達成するためには、ダーツ業界へ向けた発信力が重要。そうなってくると、やはりダーツライブのチカラを借りる方が「ダーツ議連」の実現にむけて早いと考えました。さらに現在では、野球やゴルフなどスポーツにチカラを入れているセガサミーグループとも連動をして、よりダーツがスポーツとして広く発信していけるように話を進めています。

しかしメーカーである以上もちろん競合他社もいます。そういった他団体とお話ができる段階までたどり着くことができるようになれば、当プロジェクトの母体をダーツライブから非営利団体に移行するべきだと現時点では考えています。その結果、ダーツ業界が1つになることが出来れば「ダーツ議連」の立ち上げが現実化してくることでしょう。

賛同してくれる方が今できること

現在、当プロジェクトでは、そのスポーツとしてのダーツに賛同してくれる人達を、どういう方法で皆さんに協力してもらうのが良いのか一番適切な手段を検討しています。その方法が決まり次第、当サイトにて発表し実行に移していきたいと思います。

その準備として今、当プロジェクトがお願いしたいこと。

それはダーツのスポーツ化に賛同してくれているアナタに、地元地域のコミュニティで同じ志を持った仲間を一人でも多く集めてもらいたいと考えています。ダーツが上手である必要はまったくありません。ダーツのことは良く分からないけど地域を盛り上げる為なら是非!という方も大歓迎です。その各地のコミュニティが1つの核になった時、新たなダーツの未来が見えてくるものと信じています。

この記事を書いた人

長嶋監督

長嶋監督

このプロジェクトが本格始動するにあたり、ダイエットをして長かった髪を坊主にした結果、仏の道に進んだのかと勘違いされることが増えました。