「脳科学」がダーツプレイヤーを救う時代がやってくる!?

実はこんなこともやっていた「コオーディネーショントレーニングの講演会」 

石田さんが超回復した数週間前。2019年9月13日(金)にセガサミー本社ビルにて、講演会が開催されました。その名も『ダーツにおけるコオーディネーショントレーニングの講演会』! もちろんスピーカーは荒木先生です。 

講演会にはなんと・・・約100 名の方が来場! 自分の不調に悩むダーツプレイヤー、知識を高めたいスポーツ指導者の方、学校の先生などさまざまな方が真剣に聴講。 

講演会の中では、不調だったゴルフ選手やサッカー選手に対し、荒木先生が施術を行いイップスを克服してきた実績を紹介。また、ダーツは「フィジカルスポーツ(体を大きく動かす競技全般)」と「マインドスポーツ(囲碁・将棋・チェス等)」のちょうど中間にある希少な競技だと説明。
今後も、ダーツをすることで得られる特別な運動効果や、上達するための方法について科学的に研究を行っていく予定です。 

脳科学が、悩めるダーツプレイヤーの助けになる時代がやってくるかも・・・! 

講演会の日も、実演タイムにご協力いただいた石田さん。本当にありがとうございました! 
(講演会主催:株式会社MPandC、株式会社ダーツライブ)

■荒木秀夫先生略歴
徳島大学名誉教授。運動の発生・発達に即して身体・脳・心への刺激を与えて、知的・身体的能力の向上を目指す独自の「コオーディネーショントレーニング」を提唱している実践的な脳科学の第一人者。 現在はNPO法人「JACOT」の理事長をはじめ、全国で講演会・講座を行うとともに、集団や個人に対する実践的な支援活動を行っています。

■荒木流コオーディネーショントレーニングとは?
運動を始める前に運動を早く学習できるようにする”学ぶ力”を得ることを最大目的としたトレーニング。運動する前に脳・身体に直接刺激を与えて、身体能力を向上させる(=運動がうまくなる)という手法です。

  • 幼児期から、人間本来の体力・運動能力が底上げされる。
  • 体を正しく動かすことができ、ケガが少なくなる。
  • 高齢期になっても健康効果が見込める。

など、さまざまな好効果が予測され実際に結果報告もされています。

この記事を書いた人

へんしゅうちょう

編集長に任命され、ありがたく拝命したところ、名刺をよく見たら役職名が「いぶりがっこ編集長」でした。出身地はお察しください。米がうめぇ。