【活動レポート】東田臣プロ / 大阪市立瓜破西小学校【ダーツボード111台配布企画】

 スポーツダーツプロジェクトの活動の一環である「ダーツボード111台配布企画」。昨年度、この企画でダーツライブゼロボードをSOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN所属の東田臣プロに進呈させていただきました。東田プロによるスポーツダーツプロジェクトの活動レポートをお届けします。


児童の皆さんの前で挨拶する東田臣と西川綾。

 2021年11月17日、大阪青年会議所のご紹介で大阪市立瓜破西小学校さんにてレクリエーション授業をおこないました。感染対策として講師は不織布マスクの着用とアルコール消毒スプレーとアルコール除菌シートを使用しました。

 今回授業をおこなったのは小学生6年生の2クラス。授業のテーマは「将来の夢について」。東田臣・西川綾がプロダーツプレイヤーとして参加しました。

待ち時間に素振り、初めてのダーツに夢中になる子どもたち

ダーツの投げ方、ルールについて説明する東田。子どもたちも真剣に聞いてくれていました。

  会場である視聴覚室に行くまで、懐かしさを感じながら少しドキドキし、私たちも童心に返ったような感覚で新鮮でした。スポーツダーツプロジェクト様よりご提供いただいたダーツライブゼロボードを設置していると、何度か子どもたちが廊下から顔をのぞかせソワソワしている姿が見え、小学校ならではの楽しい気持ちになりました。自己紹介でYouTubeでも活動していることを話すと、子どもたちが興味を示したことが印象的でした。

 ダーツを投げる際の注意事項を簡単にしたあと授業がスタート。まずは練習のためクラス全員に並んでいただき、順番に投げてもらいました。練習にも関わらず「惜しい!」「もうちょい上!」など声をかけ合いダーツに夢中になっていく姿も見え、ブルに入るたびに盛り上がっていました。また簡単なアドバイスをすると、早くもう一度投げたくなったのかすぐに列に並び直し素振りをする姿も見え、なんだか嬉しくなりました。

 一通り投げていただいたあとは、2チームに分かれて簡単なゲームをおこないました。点数計算は子どもたちにしてもらいました。計算をすることを嫌がる子もいるかな? と少し不安もありましたが、そんな不安をよそに、子どもたちは純粋にそして真剣に投げ真剣に計算していました。計算が苦手な子には列の後ろからアドバイスがあったり、先生が「焦らなくて良いよ」と計算を教えている場面もあり、真剣な表情に感動しました。

プロダーツプレイヤーという「職業」を知ってもらう

 ゲームを何度かしたあとは、プロダーツプレイヤーになった理由や今後の夢についてお話させていただきました。子どもたちだけでなく先生方も真剣な表情で聞いてくださり、プロプレイヤーになってよかったと実感しました。質問タイムでは、プロダーツプレイヤーとしての収入や、YouTubeのことなど、いろいろな質問を頂きました。

 2クラスで授業をおこない、やはりクラスごとに雰囲気は変わりましたが、両クラス共に真剣な表情や純粋に楽しんでいる子どもたちの姿が印象的でした。真剣に楽しむのは私たちプロも一緒だと感じ、初心に帰る一日となりました。

 授業終了後、子どもから「YouTube見ます!」「試合がんばって!」との声を頂きました。東田は3児の父であることや、西川のアミューズメントパークでの仕事経験もあってか、先生方からも「子どもたちも楽しそうでした!」「とても良かったです」とお褒めの言葉を頂き、本当に楽しい素敵な時間を過ごさせていただけました。

活動アルバム


この記事を書いた人

へんしゅうちょう

編集長に任命され、ありがたく拝命したところ、名刺をよく見たら役職名が「いぶりがっこ編集長」でした。出身地はお察しください。米がうめぇ。