皆様こんにちは!WMプロダクションのスイカです。
先日、東京都墨田区の児童館にて、小学校3年生の児童を対象に、ゼロボードを使用した親子ダーツイベントが開催されました。
イベント時間は1時間と短い時間でしたが、当日は大盛り!
ということで、イベントの様子をお届けしたいと思います。
子どもがダーツに自然と触れられる機会が増えています
スポーツダーツプロジェクトでは、取り組みの一環として都内児童館数カ所に、ダーツライブ2が設置されています。
墨田児童会館の2階にも2021年4月からダーツライブ2が導入されており、「誰かやってるかなぁ〜?」覗いてみたところ、中学生の女の子たちが楽しそうに投げていました。
イベント前に他の児童館も覗いてきたのですが、小学生3人が01ゲームで試合をしている!
カウントアップランキングが児童館内で開催されていて、かなり活用されていました。
トップの子はカウントアップで700点オーバーを記録。
この光景は、私にとってもかなり刺激となりました…!(練習しないと…!)
児童館ごとでオンラインダーツリーグを開催したりダーツ部ができたりなど、スポーツダーツの取り組みが広がっています。
このプロジェクトは都内限定ではなく、今後地方地域にもっと広げていきたいと思っています。
ご興味のある施設の皆様、ぜひ一度お問い合わせください!
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墨田区児童会館の親子ダーツイベントの様子
用意するものはZEROボードとスタンド!
子ども用の高さ133cmと、大人用の173cmの2種類を並べます。
会場準備にかかった時間はわずか10分程度。
設置したダーツボードやダーツの矢を1本ずつ細かく消毒しても、短時間で準備ができます。
1つのレーンで密にならないように複数台セットし、間隔もできるだけ取れるようにしました。
感染症対策ではありますが、ゆとりをもってダーツができるため、子どもたちが何度も挑戦できるのも良いですね。
まずはダーツを投げてみよう
最初は、ダーツをボードに飛ばす練習からスタート!
スタッフの投げ方講座と注意事項、ちょっとしたダーツ豆知識を静かに聞いてくれました。
(ダーツのブルって、ピンポン球と同じサイズって知ってましたか笑?)
うまく投げられない子、大きく振りかぶりながら野球のように投げてしまう子もいました。でも少しコツを教えると、スッと吸収してうまく飛ばし始めます。
「スイカ先生、どうやって持つといいの?」
「見て!真ん中に入ったよ!」
「もう1本真ん中入れたい!」
たった20分の間で、子どもはもちろん大人までがダーツに熱中し始めました。
ダーツビンゴをやってみよう
飛ばし方のコツを学んだら、ちょっとしたゲームをスタート!
狙った場所にうまくダーツを飛ばせるか?がポイントとなる、”ダーツビンゴ”をしました。
ビンゴの四隅はブル、残りは空白は子どもたちが好きな数字を入れます。
ダーツビンゴの魅力は、ただ楽しいだけではありません。
STEP1:ダーツを投げて、ボードにダーツを刺す
STEP2:ビンゴできるように、決まった数字を集中して狙い始める
STEP3:どうやったら狙ったエリアにダーツが刺さるか?試行錯誤する
STEP4:全てのナンバーを開けようと、集中して投げ始める
スタート直後はダーツボードに届かなかったはずが、短時間で狙って飛ばすまで成長する姿を間近で見られる&体感できるゲームなのです。
ただダーツを投げるだけでなく、子ども達同士で「もっと最後まで腕のばしてみるといいよ!」「右足を前に出して投げると良く飛ばせた!」など教え合う姿や、”できた”の嬉しさを共有するシーンもたくさん見られました。
ちなみに今回のダーツビンゴ、全部のナンバーをクリアした子がいましたよ。(すごい!)
「またやりたい」の声が続出!
ダーツのマシーンを知っている大人としては「音やエフェクトが出ないと子どもは楽しめないかなぁ?」なんて感じてしまいがちですが、”ダーツが楽しい”と思う気持ちにスペックは関係ないようです^^
終了の時間が近づくと、子どもたちからは、「えぇーーー!!!」「もっとやりたい!」「次はいつやるの!?」と終わりを惜しむ声が続出しました。
施設の方からは
- 普段学童の保護者同士で交流をしないから、良い機会だった
- ダーツボードはあったけど、こうやって活用すればいいのか
- またぜひ、イベントを実施したいです
と嬉しい感想もいただきました!
子どもたちがダーツを知るきっかけだけでなく、児童館や公共施設が居場所の1つとなるように、これからも力を入れていきたいと思います。
全国各地にある施設の皆様、一緒にスポーツダーツしませんか?