【小学校ダーツ連載】第0回:ダーツがクラブ活動になるまで

 東京都府中市にある学校法人明星学苑 明星小学校。2022年4月より、放課後のクラブ活動としてダーツが導入されています。この連載では、小学校のクラブ活動としてダーツを導入することによりどんな変化や成長が見られたかをレポートしていこうと思っています。

クラブ活動参入、半年前から準備は進んでいました

 2022年度のクラブ活動採用を目指し、まずは2021年11月に開催された「明星祭」にて児童のみなさんにダーツをプレイしていただきました。クラブ活動として新たな種目を取り入れることについての先生方の視点や、はじめてダーツに触れる児童の皆さんの様子を動画にまとめました。ぜひご覧ください!

明星祭とは?
明星学苑の小・中・高等部で実施されている文化祭。2021年度は新型コロナウイルスまん延の影響で保護者の方は来校不可という状況でしたが、文化祭準備の様子やライブ映像を配信する「明星祭公式ホームページ」を設立。情報発信に意欲的なイベントとなりました。

クラブ活動にダーツを導入する「教育的な利点」

 すでにたくさんのクラブ活動があるなか、新しい種目を導入するには採用するための利点が必要です。試験運用を経て、先生方からはさまざまな意見をいただきました。

・点数計算など学習に直結する要素がある
・「投げる」という単純な動作を子どもたちが各々楽しむ姿が見られる
・短時間でも成長する面があり、子どもたちのやる気が目に見える
・体の使い方ひとつで戦績が変わることを意識できる
・年齢差があっても一緒に楽しめる種目のため、児童が先生と対等になれる
・ゲーム内容を子どもたちが自分で考えて楽しむことができる
・「ねらう」という活動で集中力を身につけることができる

 教育現場に深く関わる先生方のご意見ということで、保護者の皆さま・他校の先生方・その他教育現場に関わる大人の方々にもぜひお耳に入れていただきたい情報をいただきました。明星小学校の先生方、貴重なご意見ありがとうございました!

「難しさ」と「達成感」の両方を感じる子どもたち

 ほとんどのお子さんがはじめてダーツに触れた明星祭。動画のなかでは「まっすぐやれば(投げれば)刺さると思っていた」という意見もあるとおり、ただ「投げる」という単純さに反したダーツの奥深さを感じ取ってくれたようです。

 思っていたよりも難しい、でも投げて刺さると楽しい! そんな感想を口々に語ってくれた児童の皆さん。戦績は人それぞれでしたが、自分なりの面白みと目標を見つけ、何度も繰り返しダーツを投げることで得られる高揚感を味わっているようでした。


 明星祭での好反応を受け、明星小学校では2022年4月より正式にダーツがクラブ活動として採用される運びとなりました。クラブ活動を通して、子どもたちにどんな変化があったか。クラブ活動に採用することで、実際にどんな利点が見えてきたかなど、今後のレポートでお伝えしていこうと思います。

この記事を書いた人

へんしゅうちょう

へんしゅうちょう

編集長に任命され、ありがたく拝命したところ、名刺をよく見たら役職名が「いぶりがっこ編集長」でした。出身地はお察しください。米がうめぇ。