【ダーツボード111台配布企画】汐入ふれあい館活動レポート「親子ダーツ交流会」

 スポーツダーツプロジェクトでは、ダーツを使った社会貢献や、地域活性化の活動をこれからはじめたい! という方へダーツライブゼロボードを配布し支援する企画を実施しています。詳細はコチラ

 東京都荒川区にある地域交流拠点・汐入ふれあい館。2021年10月より施設内にダーツボードを設置しており、地域の方々がダーツを楽しんでいます。今回は汐入ふれあい館で実施された親子ダーツ交流会の様子を担当の岩澤さんのレポートでお届けします。


 汐入ふれあい館では、これまでドッジボールや卓球、ボードゲームなどの遊びをおこなってきましたが、コロナ禍を経て新たなスポーツの一環としてダーツの導入を決めました。そんな中「スポーツダーツプロジェクト」の取り組みを知り、ダーツボード111台配布企画に応募させていただきました。 

 当館は乳幼児から成人までが集う複合型施設となっており、子どもから大人まで楽しめるダーツは、当館にとって世代間交流遊びとしておこなえる有益なスポーツだと思っています。普段は中高生向けのスポーツとしてダーツを貸出していますが、イベントなどでも活用しています。 

イベント会場に並べられたダーツボード

親子で協力、はじめてのダーツに熱中!

 2021年12月、プロダーツプレイヤーの片田虎秀さんも交えてスポーツダーツプロジェクトスタッフの方々と親子ダーツ交流会をおこないました。片田プロの投げる様子を真剣に見つめ…投げ終えて一言、「さすがプロ」。本当に上手い人の投げる姿を見て、子どもたちは一刻も早く投げたい様子でした。

 早速練習に入ると、子どもに負けじとお父さんお母さんの腕が鳴ります。初めはボードに矢が刺さらない子もいましたが、まずは刺さる感覚を覚えてもらおうと、ボードの近くから投げることから始めます。すると徐々に刺さるようになってきて、普通に投げても成功する子が増えてきました。子どもたちは、矢がブル(的のど真ん中)に入ると大喜びで、職員のところまでやってきて「○回真ん中に入ったよ!」と楽しそうに報告してくれました。 

ダーツ体験会の参加者さん

 練習を経て、次はゲームタイムです。「ダーツdeビンゴ」という、まさしくダーツでビンゴの数字を埋めていくシンプルかつ楽しいゲームです。ビンゴですので、埋めなければならない数字は決まっています。

 初めのうちはただ投げるだけで数字が埋まっていきますが、後半になってくると特定の数字を狙って投げなければなりません。子どもたちだけでなく、保護者も懸命に狙いにいきます。あるご家庭からは、「上のほうはお父さんが頑張って狙うから、下のほうは○○ちゃんお願いね!頑張って!」との声が。子どもと大人が協力してひとつのことを達成する、充実した時間となりました。 

単純なルールながらなかなか難しい「ダーツdeビンゴ」

 汐入ふれあい館では、こういったダーツイベントのほか成人向けの活動でダーツを取り入れたり、小学生の活動や中高生向けイベントとしてもダーツをおこなっています。ダーツは、子どもから大人だけでなくハンディキャップを抱えている人も同じ土俵で目線を合わせて遊べるスポーツだと考えています。そんな魅力あるダーツを楽しく普及してくださっているスポーツダーツプロジェクトスタッフの皆さまに、心から感謝申し上げます。今後も様々な方の居場所作りの一環として、ダーツを取り入れていければと思います。 


「ダーツライブゼロボード111台配布企画」について

ダーツを使った社会貢献や、地域活性化の活動をこれからはじめたい!という方の支援企画も実施しています。詳細はコチラ。「ダーツライブゼロボード」111台配布企画へのご応募も、随時お待ちしております!

この記事を書いた人

へんしゅうちょう

編集長に任命され、ありがたく拝命したところ、名刺をよく見たら役職名が「いぶりがっこ編集長」でした。出身地はお察しください。米がうめぇ。