プロダーツ選手が横浜の小学校を訪問 ヒーローの登場に沸く児童たち

横浜市立森の台小学校には、ダーツクラブがあります。ダーツに縁が深い横浜という土地柄もあるのでしょうか。小学校のクラブ活動でダーツとは、とても都会的です。 

さすがハマっ子。オシャレですね。 

同校のダーツクラブにプロダーツ選手が招待されることがあり、この日もプロが訪問。私は当プロジェクトの広報スタッフとして同行したので、そのときの活動レポートを紹介します。 

社会貢献の一環としてダーツ体験を促進 

当プロジェクトでは、ダーツを広める活動の一環として各地でダーツ体験の実施を行っています。同校にはダーツグッズの提供やレッスン会など、協力支援をさせてもらい交流を深めています。 

1月17日(金)、地元神奈川県を拠点に活動するプロダーツ選手の広瀬晴香選手を同校のダーツクラブに講師として招致しました。

小学校を訪問 

この日は、最寄りの駅で広瀬選手と待ち合わせをして、森の台小学校へ訪問しました。 

ウェルカムボードにプレッシャーを感じながら廊下を歩いていると、我々にとって見覚えのある選手の写真や新聞記事の切り抜きを目撃。

イベント前の腹ごしらえは30年ぶりの小学校給食! 

ダーツクラブ担当の田崎誠教諭と挨拶を交わしつつ、本日の打ち合わせに。 

「私の趣味がダーツ、という所がダーツクラブを始めたきっかけです。子供たちは普段からクラブ活動でダーツをして遊んでいる。今日はプロの人が来てくれることで、子ども達の刺激になると思います。よろしくお願いします!」 

とても気さくな先生です。ダーツも一緒に遊んでくれるし、こんな先生が自分の子供時代の小学校にいたら最高だろうな、と想像しちゃいました。 

「ところでお腹空いてませんか? 今日は給食を用意したので、ぜひ食べてください!」 

え? 給食をいただけるんですか?

五目かた焼きそばとコッペパンにミックスフルーツに牛乳。小学校の給食なんて30年以上ぶりになります。大変美味しかったです。ごちそうさまでした!

ダーツクラブの生徒にとって、プロダーツ選手はヒーロー 

給食も食べ終わり、いよいよダーツクラブに広瀬選手が登場です。 
ダーツクラブの教室に入ると、広瀬選手の登場に児童たちは大興奮! ダーツクラブのみんなにとって、プロダーツ選手はヒーローです。 広瀬選手の自己紹介後、早速クラブ活動スタートです。

児童35人が広瀬選手とチーム対抗で対戦を行い、「上手く刺さった!」「すごい!」などと児童の声が飛び交い、盛り上がりを見せます。 
児童たちの生き生きとした反応に、ダーツの未来を見た気がしました。 

「ダーツで喜怒哀楽を丸出しにする子どもたち。本当に夢中ですね。ダーツをこれからも楽しんでほしいです。私の方がパワーももらいました」と広瀬選手。

ダーツを通して培われるコミュニケーション力や計算能力 

ダーツクラブを始めたことで、参加児童たちの自主性や社会性に好影響がある、と田崎誠教諭は考えています。 

「みんなダーツを楽しみながら、いろいろなことを学んでいます。自分たちで準備をして、クラブが終わればみんなで片づける。投げる順番を守って列に並ぶ。ダーツの得点を自分で計算しつつ、相手との得点差も計算しながらプレイする。算数の勉強にも非常に役に立っています。また、運動に苦手意識があった児童の中で、実はダーツのセンスが抜群という子がいたんです。現在その子がクラブのリーダーになって、一生懸命クラブを盛り上げています」 

児童から広瀬選手へのプレゼント 

今回のダーツレッスン会のお礼として、ダーツクラブに参加する児童たちから手書きの色紙をプレゼントされ、笑顔の広瀬選手。 

「とても嬉しくて泣きそうになってしまいました。この色紙は本当に宝物です。ダーツクラブでは、児童の皆さんから学ばせてもらうことも多く、自分のほうが感謝いっぱいの気持ちになりました」 

プロダーツ選手訪問イベントを終えて
児童たちが楽しくダーツを遊んでいる様子を見て、ダーツの可能性を感じました。 
ダーツって本当に誰でも気軽に遊べるスポーツだということを、こういう場所に来る度に感じます。 極論言うと、ルールを知らなくても、ダーツを投げてボードの真ん中に刺さるだけで、気持ち良いし、誰でも笑顔になりますよね。 

『マリオシリーズ』、『ゼルダの伝説シリーズ』、『ドンキーコングシリーズ』の生みの親として知られる宮本茂氏(任天堂株式会社代表取締役フェロー)は、こう言ってます。 

「僕がいちばん大事かなと思うのは、ダーツを投げて、思ったところに当たった、あのときの感覚です」

https://www.famitsu.com/news/202003/16194246.html 

それほどダーツを投げることって、根源的というか普遍的な楽しさなんです。誰がやっても楽しい。そんなダーツを一人でも多くの人に楽しんでもらえると良いな、と今回の活動を通して改めて思いました。 

今回の報告は以上です。

この記事を書いた人

糸井

ダーツライブのメディア関連のお仕事を担当しています。ライター/エディター出身です。