皆さん、中国の上海についてどんなイメージを持っていますか?
上海は、中国で最も国際的な街のひとつであり、最近ではハイテクを駆使した都市というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
そんな上海で、6月27日(日)、小学生・中学生・高校生を対象としたダーツ大会が、スポーツダーツプロジェクトの一環として開催されました。
正式教育項目として認可されるダーツ
中国はダーツに以前から注目しており、正式に体育項目として認可されているんです。
最近では中国が国を挙げて、力を入れているスポーツ施策や大規模な大会を開催するなど、さまざまな動きを見ることができます。そういったスポーツ環境の成熟などの背景があり、ダーツに興味・関心を持ち、挑戦しようとする人がますます増え続けています。
ユース大会を開催
過去上海でダーツライブは国別対抗戦や22歳以下のユース大会などを開催したことがありますが、今回は、上海市「上実杯」小中学生ダーツ招待試合とDARTSLIVE「未来の星」選抜大会、2つの大会がおこなわれました。
そして上海のさまざまな教育機関の協力のもと、延べ270名以上の生徒たちが上海ダーツユース大会に参加しました(19校・39チーム)。
未来の子供たちのために
スポーツダーツプロジェクトは、学校ダーツの普及活動を支援。それを通して学校でダーツプログラムを開設する他、より多くの学校や生徒にダーツ競技に関わってもらうことを目指します。
こういった大会に小中高校生が参加しダーツを楽しめる環境を作り続けることで、より多くの子どもたちが輝けることを期待しています。これからもスポーツダーツプロジェクトは国内外の枠に縛られることなく、ダーツを通じて豊かな社会への一助を目指した活動を続けていきます。