皆さん、こんにちは。
スポーツダーツプロジェクト公認アンバサダーの星野理絵です。
もうすぐ私がプロダーツプレイヤーとして活動するようになって丸10年になるので、今日は私がSOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN(以下「JAPAN」とする)に初めて出場したときのことを書こうと思います。
私がJAPANプロとして初めてJAPANに出場したのは、2012年10月7日でした。
緊張やばかったなぁ。
前日からお腹が痛くなったりして(笑)。
試合の日も1試合目の審判からスタートだったり、終始緊張しっぱなしでしたね。
2012年10月7日 JAPAN STAGE 11 山形。
当時、JAPAN LADIESで決勝戦の常連でもあり年間ランキング1位を突っ走っていた竹村有起プロと同じロビンになったのも、私にとっては思い出の1つです。
朝から“よしっ! やってやる!”って気合いを入れて挑んだのを、今でも覚えています。
予選では竹村プロに勝って、準決勝で再び対戦することになり…
私のその日の結果は、JAPAN LADIES 3位タイでした。
つまり、準決勝で負けてしまったんですよね。
その日のうちにリベンジされてしまって。
悔しかったなぁ。
初出場3位は凄い! って、たくさんの人が言ってくださいました。
おめでとうという言葉もたくさんいただきました。
プロトーナメントでも、一般トーナメントでも、入賞からしばらく遠ざかっていた当時の私は、もちろんその結果はすごく嬉しかったです。
ですが、悔しい気持ちも強かったんですよね。
私が目指していたのは優勝だったので…。
普段からなかなか自分に自信が持てず、どこか不安げなのが私の悪いところなんですが、この日は良い顔して久しぶりに試合をおもいっきり楽しみながら私らしいダーツができたことも、結果に繋がった1つの要因かなと思っています。
もう8年以上も前のことですが、あの時の自分が何を見て何を目指して何を考えどう思っていたのか…忘れてしまいがちな初心。
こうやって、あらためて“ダーツと自分”について考えるきっかけがあるというのは、大事なことですね。
プロダーツプレイヤーになって10年が経とうとしている今。
あの頃の自分が今の自分を見たらどう思うのかな…。
「甘えるな! 練習しなさい!」って怒られそう(笑)。
過去の私に自信を持って報告ができる自分でいられたらいいな。
また緊急事態宣言が発令されたりして、ダーツの大会が開催されることもさらに遠退いてしまったのかなと思うと悲しいです。
今は実際に会場で試合をする機会もなかなかない状態ですが、ダーツを楽しむ方法はまだまだあるはず。
スポーツダーツプロジェクトの公認アンバサダーとしても、こんな状況の中でも今できる自分なりのダーツの楽しみ方を見つけていきたいですね。
SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN 公式ウェブサイト
https://japanprodarts.jp/