宮城県と神奈川県の放課後児童クラブをオンラインで繋いだスポーツダーツ交流大会を初開催!

 スポーツダーツは放課後児童クラブ(学童保育所)での活動の1つとして、複数の学校・クラブで取り入れられています。
 今回は放課後児童クラブの活動としてスポーツダーツを取り入れている4つの児童クラブをオンラインで繋ぎ、「スポーツダーツ交流大会」を開催しました。この取り組みは初めての試みです。
 スポーツダーツ交流大会の参加クラブは、神奈川県横浜市の「野庭すずかけ小学校放課後キッズクラブ」、宮城県宮城郡七ヶ浜町にある「まつかぜ放課後児童クラブ」、「はまぎく放課後児童クラブ」、「さくら放課後児童クラブ」 の計4クラブです。

今回は野庭すずかけ小学校放課後キッズクラブにお邪魔しました。

 野庭すずかけ小学校放課後キッズクラブは小学校にあるキッズクラブの部屋、七ヶ浜町の3つの児童クラブは選抜された児童たちが七ヶ浜国際村に集まり、各場所をZoomで繋ぎながら交流大会をおこないました。

野庭すずかけ小学校 と七ヶ浜国際村は約400km離れています。
野庭すずかけ小学校にはキッズクラブの子が作った可愛らしい案内板もありました!

【交流大会のルール】

 今回のスポーツダーツ交流大会のルールは以下の通りです。

・チームの人数は8名。1チームを2グループ(4名/グループ)に分ける。
・ 分けたグループそれぞれでカウントアップをし、結果の点数を合計する。
・ 合計点を他のチームと比較して大きい順に順位を付ける。
・ 順位に応じてポイントを付ける

 (1位:4ポイント、2位:3ポイント、3位:2ポイント、4位:1ポイント)。
・ カウントアップで最高得点を出したグループ(4人組)のチームには、さらに+1ポイント。
・ 以上のセットを4セット繰り返す。
・ 4セット目はポイントが2倍になる

 (1位:8ポイント、2位:6ポイント、3位:4ポイント、4位:2ポイント)。
・ 4セットが終了した時点で総合計ポイントが高いチームが優勝。

使用しているソフトダーツ。プラスチックでできています。
ダーツボードはダーツライブゼロボードを使っています。
得点の確認は放課後児童クラブの職員の方がおこないます。
得点の集計は職員と子どもたちそれぞれで計算します。算数の練習にもなりますね!

【交流戦の様子】

 各クラブでおこなわれた交流大会は、大人も子どもも一緒になり非常に盛り上がっていました!
 参加した子どもの中には日ごろの練習の成果を存分に発揮し、なんと20のトリプル (60ポイント)を獲得する子もいました!
 野庭すずかけ小学校キッズクラブでは小学校1年生から小学校5年生の子どもが参加し、みんなで応援しあい和気あいあいとした雰囲気で取り組んでいました。

学年関係なくみんなでダーツを楽しんでいました。
投げ終わった後はみんなで得点を計算します。
1セットが終わるごとにオンラインで順位を確認します。

 今回のスポーツダーツ交流大会の優勝は・・・さくら放課後児童クラブでした!

 取材訪問をした野庭すずかけ小学校キッズクラブは、第3セットまでは1位だったのですが、最後に3位となり、非常に悔しい結果となりました。

最後は参加したみんなと笑顔でオンライン記念撮影しました!

 今回初めて実施したオンラインでのスポーツダーツ交流大会イベントですが、スポーツダーツの特長である

・年齢性別関係なく、皆が一緒に同じルールで楽しんでできる
・運動の得意・不得意に関わらず誰でも一緒に楽しむことができる
・さらに、オンラインで実施することでどこにいても同世代の友だちと交流できる


という魅力を改めて発見したイベントでした。

 引き続き、スポーツダーツのイベント情報をお伝えしていきます!

この記事を書いた人

MPandC

MPandCはセガサミーグループでスポーツ部門を担当しています。
世の中にスポーツダーツを広めるために、分かりやすい記事を執筆していきます!