子ども達を笑顔にできるダーツ

皆さん、こんにちは。
スポーツダーツプロジェクト公認アンバサダーの星野理絵です。

先日、麻布子ども中高生プラザで小学生を対象としたダーツイベントがありました。
緊急事態宣言中ではありましたが、たくさんの子ども達が参加してくれました。
この1週間前に中高生向けにダーツ講習会が行われていて、その時に参加していた子も何人か来てくれていました。

シニア層の方々に定期的にダーツをレクチャーする機会はあっても、子どもとダーツで関わることが普段ほとんどないので、このお話をいただいてから“どうしたらみんなに楽しんでもらえるかなぁ”と考えながら当日を迎えました。
講師として招かれた私ですが、久しぶりに子ども達と関わるということもあり、緊張しながらスタート。

…という感じでしたが、子ども達から「先生ー!!」って笑顔でたくさん話しかけてきてくれたこともあり、すぐに緊張もほぐれました。

まずはダーツの基本的なことや注意点などを簡単に説明。
もちろん私もお手本としてダーツを投げました。
こういう時が1番緊張します。
やっぱりBULLに入れたいですから!
一生懸命投げてる感じではなく軽く投げてBULLに入る…
それ、カッコいいじゃないですか! 笑
私が投げてBULLに入って、子ども達から「すげぇー…」って声が聞こえてきてホッとしました。
こういうのはいつでも嬉しいものですね。

今回参加してくれた子はダーツをやったことがない子ばかりだったのですが、自信満々でいる子や、「僕にできるかな」「ちゃんと投げられるかな」と私に不安そうに話してきた子などもいて、始まる前の様子は様々でした。
いざダーツを投げ始めたら、みんな顔つきも変わっていって、不安そうにしていた子達も笑顔で投げていましたね。
「入ったー!」「やったー!」って喜んでいる声もたくさん聞こえました。
中には、”こうした方が入るかな”と自分で考えながらいろいろ試しながら投げている子もいたり、どうやったらいいか私に真剣に聞いてきたり…。
大人だからとか子どもだからとか関係ないなと、あらためて感じました。
その一方で、「僕が1番だ」「いや、僕が1番に並んでた」と、投げる順番でもめている姿もまた子どもらしいなと思いましたね(笑)。

「何やってるんだろう…」と外から覗いていた子ども達も途中から参加してくれたり、ダーツに興味を持ってくれてダーツを楽しんでくれているみんなの姿が見られて嬉しかったです。
またダーツがしたいと思ってくれていたらさらに嬉しいですね。

久しぶりにこのような子ども向けのダーツ講習会で講師をさせていただきましたが、とっても楽しかったです。
子どもが見ている景色がどんなものなのか、自分もその目線に合わせて見ながら、わかりやすく簡単に伝えるという難しさも感じました。

老若男女問わず子どもから大人まで様々な年齢の人がプレイすることができるダーツ。
今回のような企画をいろんなところで開催できたら、ダーツに触れる機会も増えて、ダーツの魅力や楽しさをもっとたくさんの人たちに知ってもらえたりするんだろうなと、思います。
そうしていきたいですね。

麻布子ども中高生プラザの皆さん、ありがとうございました。
いつかまた皆さんに会える日が来ることを楽しみにしています。

麻布子ども中高生プラザで行われた中高生向けダーツ講習会の様子はこちら

この記事を書いた人

星野 理絵

プロダーツプレイヤーとして「SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN」に参戦中/スポーツダーツプロジェクト公認アンバサダー/シリアルを何種類か混ぜて食べることに最近ハマっています。