ソフトダーツ世界選手権「THE WORLD」と私

 皆さん、こんにちは! 
 スポーツダーツプロジェクト公認アンバサダーの星野理絵です! 

 さて… 
 毎度のことですが、記事のネタに悩みながら文章を作っているのですが、今日は私が初めて「THE WORLD」という海外の試合に出場したときの話を書きたいと思います。 

 …と、その前に。 
 THE WORLDとはなんぞや? 
 という方のために簡単に説明いたしますと。 

このTHE WORLDトーナメントは「ソフトやハードの枠に囚われず、国籍といった如何なる条件にも縛られず、世界中の誰もが参加できる大会を創造すること。 この大会を通してダーツの興奮や感動を世界中の人々に伝えたい」という理念の下に創造されました。

と、公式サイトに書いてありました(笑)。
 このトーナメントによって人々が「スポーツとしてのダーツ」の魅力に触れ、世界中のプレイヤー同士の交流が活性化され、ソフトダーツをより多くの人に触れてもらう過程に貢献できればと考えているそうです。 

ソフトダーツ世界選手権「THE WORLD」公式ウェブサイト 

 2011年の8月。 
 “香港で開催されるTHE WORLDに出場してみないか”と誘われ、とても嬉しく、悩むことなく「はい! 日程調整します!」とその場で返事をしたのを今でも鮮明に覚えています。 

 ちなみに… 
 現在は多くの女性プレイヤーが出場していますが、当時は日本人女性のプロダーツプレイヤーの出場はまだなく、実は私が第1号なんです(ちょい自慢)。 

 無事香港に到着し、“あとは勝つだけ!”と会場に乗り込みましたが、初めてのTHE WORLDでの試合は、世界中の人達が観ている中継台…。
 さらに、対戦相手は「ビッグドッグ」の愛称で親しまれているアメリカのランディ・ヴァン・デルセン選手。
 自分の強運(?)を感じましたが、まぁうだうだ言っててもしょうがないので、真っ向からぶつかってやりましたよ! 

 その結果は… 

 残念ながら1回戦敗退でした。 

 でもですね!
 01はあと一歩のところで負け、クリケットもTON180(TON80)スタートと、自分の力を出すことができ良い試合ができたのではないかと思っています。
 中継台での試合で緊張も倍増、負けてしまった悔しさもありましたが、なによりも世界中の人に“星野理絵”を知ってもらえた気がしてとても嬉しかったのを思い出します。 

 試合後に「ビッグドッグ」さんとお話しさせていただいて、一緒にお写真を撮ってもらったんですが… 並んだら私は完全に子供です(笑) 

写真右が「ビッグドッグ」さん

 この初対戦以来、「ビッグドッグ」さんは会えばいつも笑顔で手を上にあげて、私が必死にジャンプしてハイタッチをするというのがお決まりの挨拶になっています。 

 いずれはダーツの世界大会に出場したり、海外でもダーツがしたいとは思っていたものの、まだ私には早いし…と、当時の私は考えていました。
 でも、“THE WORLDに出場してみないか”と誘ってもらったときに、結果がどうとかそんなことよりも、おもしろそうだから行ってみたいという気持ちの方が強かったんです。 
 直感的なものですかね、やってみたいという。 
 だから挑戦しました。 

 今思えば、私が世界にも本格的に目を向けるようになったきっかけをくれたのがこの大会でした。 
 その後は、「THE WORLDにまた出場したい!」という想いが強くあったので、何度も出場しました。
 あまり知られていませんが、私のTHE WORLDでの最高順位は、2015年5月に開催されたTHE WORLD SINGAPOREでの17位タイです!

 海外でのダーツは、私のダーツに対する想いをより強くしたし、考え方が変わったり、こうやっていきたいという新たな目標も持たせてくれ、本当にあの時に出場してよかったと思います! 
 THE WORLDはプロアマ性別を問わない、まさにワールドクラスのオープンな大会なので、出場しようか悩んでいる方はぜひ挑戦してみてほしいです。 

 私は英語がほとんど話せませんし、どちらかというと苦手分野なんです。
 もっとちゃんと勉強しておけばよかった…と、つくづく思います。

 でも、言葉はわからなくても、みんなで一緒にダーツはできます! 
 ダーツをターゲットに向かって3本投げるのは共通ですし、素晴らしいプレイが出たら笑顔で拍手をしたりハイタッチをしたり、勝ったら喜んで負けたら悔しがって…身ぶり手振りで伝わるんです。 
 これもダーツの魅力の1つですよね! 

 この魅力がもっともっと伝われば、スポーツとしてのダーツが広まる大きな一歩になると思います。 
 そのためにも、今日も明日も明後日もみんなで楽しんでダーツをしていきましょう。
 皆さんが投げた一投がスポーツダーツへの一歩にきっと繋がっていきます。 

 …と綺麗にまとめたところで、今回はこのへんで。 
 また次回もよろしくお願いします。  

この記事を書いた人

星野 理絵

星野 理絵

プロダーツプレイヤーとして「SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN」に参戦中/スポーツダーツプロジェクト公認アンバサダー/シリアルを何種類か混ぜて食べることに最近ハマっています。