東京都にある杉並学院高等学校にダーツ部が誕生! 

xLINEコピーしました!

現在実施中の「つくろう!ダーツ部 応援キャンペーン 2025」。学校や地域のクラブチームなどでダーツに励みたいという方から応募を募り、必要な資料の提供や学校(所属団体)への交渉協力など創部に関わる相談協力から、備品の支援などを行うキャンペーンです。

今年新たに、東京都にある 杉並学院高等学校 (以下、杉並学院高校)にダーツ部が誕生!
応募からダーツが学校に届くまでを顧問の先生と部員の皆さんの声とともにご紹介します。

ダーツ部の始まり 未経験からダーツの魅力にハマるまで

時は、昨年の11月。

本キャンペーンに応募してくださったのは、現在顧問を務める小野先生です。
先生自身がダーツ経験者であり、生徒を誘って応募してくださいました。

■小野先生
「今の部員は元々僕のクラスの生徒なんです。応募した当時、部活動に入っていなかった生徒たちも何かやった方が楽しいんじゃないかなということで、ダーツをおすすめしてみました」

全くの未経験だった部員の皆さんでしたが、経験者の先生に教わり、さらに先生自身や知り合いからもらったダーツを持って初挑戦したそうです。

■部員
「ラウンドワンでちょっと触ったことあるぐらいで、完全に初心者でした。言われるがままみんなでダーツをして、気づいたらハマってました(笑)」

部活動として正式に認められるためには、全校生徒が集まる生徒総会での承認が必要だったため、それまでは各々が自宅や学校近くのダーツスポットで思い思いに練習していました。

■部員
「この半年は週に1.2回ぐらい友達と投げに行ったり、一人で練習したりしてました。練習すればするほど目に見えて成長できるから、そこが楽しかったんだと思います」

■部員
「最近、家でもできるようにダーツライブホーム(※)を買ってもらったんです。だからいつでも投げれます!」

※ダーツライブホーム:家庭用デジタルダーツボード。

部員の皆さんは部活動になる前にもかかわらず、今年3月に開催された『スポーツダーツプロジェクト杯2025 U-18 団体戦』にも出場。なんと、Bトーナメントでの優勝を飾りました。
ダーツを始めたあの日から、約4カ月での出来事でした。

■部員
「緊張もしたけど、何より楽しかったです。初戦であたった児童館チームにストレートで負けて、そこで吹っ切れましたね(笑)」

■部員
「大会を通じて、同年代の投げ友達もできたので嬉しかったです!」

大会だけでなく、U-18世代に向けた交流会やプロ選手をお呼びしたレッスン会にも積極的に参加してくれている部員の皆さん。
まだダーツと出会って数カ月ですが、大会や練習試合を通し、ますますダーツの魅力に引き込まれているようです。

おしゃれに並べられた部員たちのマイダーツ。見ているだけでワクワクしますね!。

いよいよ部活動が本格始動! 活動場所は『いつもの教室』

そして2025年6月。無事、生徒総会での承認が下りたとのことで、ついに杉並学院高校の校舎へ活動に必要な備品一式をお届けしてきました。

活動場所は、小野先生が担任を務めるクラスの教室!
教室にあった机を端によせ、特設のダーツコーナーをつくります。
いつも授業を受けている教室にダーツボードがあるのはなんとも新鮮な光景です。

「やばい、教室にダーツあるの嬉しい!」「これでいつでも投げれる~」「お金かからないのありがたい!」と笑顔で目をキラキラさせている生徒たちを見るとこちらも嬉しくなりました。

教室に運ぶまでの間もほかの部活動の生徒さんから「スポーツダーツですか?」「すごい!本当にボードがきた!」と声をかけてもらいました。

部活動承認をかけた生徒総会では、やる気満々だったということで選ばれた部長が壇上で熱いプレゼンを披露。その結果、ほぼ100%の賛成で可決されたそうです。
そのおかげもあり、ダーツ部は活動前からかなりの注目を集めていたようですね。

早速「投げていいですか!」とのことで、初日の練習を開始します。

今回は部員全員がすでにダーツに慣れていたため、さっそく少しレベルアップした練習方法をレクチャーしました。

それは、プロプレイヤーも使うという練習方法で、『3投中2本のダーツをダーツボードの1~20のエリアへ順番に入れていく』というもの。
これがまた難しいんです!

教室でダーツを投げる感覚、いかがですか?

■小野先生
「いいですね! 私も嬉しいですが、生徒たちが楽しそうで、それがもう嬉しいです。」

■部員
「私が普段投げているお店は、室内が結構暗いんです。だから明るいところでしかも教室でなげるのって、まだちょっとそわそわします(笑)」

練習は月・木・土の週に3回を予定。初日の練習中もクラスメイトが覗きに来てくれたり、「ちょっとやらせて~」と入ってきてくれたり、ダーツは人気の部活動の一つになりそうな予感です。

また、部員の皆さんは9月に開催を予定している『スポーツダーツ競技大会2025』への出場も検討しており、「まずはそこに向けて練習したい」との意気込みもいただきました。

その他にも、大会で仲良くなったというダーツ仲間を学校に招待して練習試合をしたり、今後も楽しく成長できるコンテンツを考えているとのこと。
これは今後の活動が楽しみですね!

部活動としてのダーツ 一緒にはじめませんか?

「つくろう!ダーツ部 キャンペーン」では、今回取材した杉並学院高校のほかにも全国9校でダーツ部が誕生しています。
スポーツダーツプロジェクトは、キャンペーンの今後の展開にも注目しながら、ダーツの「部活動」としての魅力を、もっと世の中に伝えていきたいと考えています🙌

杉並学院高校のように、未経験からでも楽しさに夢中になり、成長できるのがダーツの魅力です。まずはご相談からでもOK! ダーツ部を作りたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください!

★つくろう!ダーツ部 キャンペーン 2025の詳細はこちら👇
https://sportsdarts.jp/news/11365/

xLINEコピーしました!