東京都にあるHR高等学院にダーツ部が誕生! 

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現在実施中の「つくろう!ダーツ部 応援キャンペーン 2025」。学校や地域のクラブチームなどでダーツに励みたいという方から応募を募り、必要な資料の提供や学校(所属団体)への交渉協力など創部に関わる相談協力から、備品の支援などを行うキャンペーンです。

今回は、応募をしてくれた学校にダーツ部が誕生するまでの流れをご紹介。
昨年のキャンペーンで応募してくれた HR高等学院 にダーツが届くまでを追いかけます!

申し込みは部長さん! 中学校での経験を活かして創部へ

キャンペーンに応募してくださったのは、部長の大井さん。
実は、中学3年生のころにも一度、キャンペーンに応募してくれていました。

「以前応募したときは中学2年生で、ちょうどダーツにハマり始めたところでした。Xでつくろう!ダーツ部キャンペーンのことをたまたま知って、うちでもできたら面白いだろうなと思って先生に交渉し、応募しました」

 創部には至ったものの、誕生したのが中学3年生の秋ということもあり、すぐに引退の時期。後輩が集まらずうまく継続することができませんでした。

「継続できなかったのが残念で悔しくて。高校になったらもう一度やってみようと思ってたんです。昨年秋ぐらい、コーチ(先生)にダーツ部を創りたいとプレゼンしにいきました!」

ダーツがなんで部活動に向いてるのか、ダーツ部ができたらどんなことがいいのか、なんと資料にまとめてプレゼンしてくれたと言います。

プレゼンしに行った先生もなんとダーツ経験者!
やりたいことを後押ししてくれる風潮のHR高等学院。今回もそんな大井さんのダーツをやりたいという熱意を感じ取り、創部を許可してくれたと言います。

先生の許可も出た2024年の秋、改めて当時キャンペーン中であった『つくろう! ダーツ部 応援キャンペーン 2024』に応募してくれました。
応募の際にはスポーツダーツプロジェクトへもプレゼン! その熱意、スポーツダーツプロジェクトもしかと受け取りました!

自分の好きを実現するために、自ら動き、創部までたどり着くことができました。
そんな大井さんにダーツ部の活動が始まった後、やりたいことを聞いてみました!

「本当にダーツが好きなんです。なので、校内だけでなく校外のイベントに参加したり、近い年代の人と対戦したり、そういった企画もやりたいと考えてます!
ダーツに出会うまでは、自分から何かをすることはないタイプだったんです。でもダーツを好きになって中学校でダーツ部創部に動いてみて、いろんな人に楽しんでもらうのっていいなって思ったんです。僕の人生を変えてくれたダーツで、人と人をつないだり、学校の垣根を超えたコミュニティづくりをしていきたいなと思います」

待ちに待った備品搬入! 集まった生徒の前でダーツボードをお披露目

そして、時は2025年5月! 
新生活も落ち着いたとのことでダーツボードを含めた一式を教室へお届けしてきました!

授業が終わって少し時間が経っていたのですが、「楽しみにしてた!」「ダーツの設置見たくて!」と多くの生徒が教室に残ってくれていました。
持ってきたダーツセットに興味津々です。

今回提供させていただいた備品は、ダーツボードだけではありません。

ダーツの持ち方や投げ方、立ち方を記載したポスターに練習用のシート。
そして、過去に先輩ダーツプレイヤーの方々にご寄付いただいたバレルやチップなどのダーツの部品。
快適な部活動ライフを送れるよう、精一杯サポートさせていただきます!

ダーツボードの設置場所は、教室の端っこ! 
設置できる場所が限られているとのことでいつもの三脚ではなく、ポールスタンドを用いてダーツボードを設置しました。
なんともおしゃれな風景です。

そして、スポーツダーツプロジェクトが出張授業! 皆さまに投げ方から練習方法までをレクチャーしました。

部長の大井さん以外は数回ダーツを触っただけの初心者だと聞いていたのですが、なぜかフォームが綺麗な生徒たち…。

「プロの映像見たり、部長に聞いたりしてフォームだけ研究したんです! めっちゃできそうじゃないですか?(笑)」

「ダーツが来ると聞いて、部長と一緒に数回ラウンドワンやカラオケに行きました。意外と面白くてはまりそう!」

ダーツ部の活動が始まる前から、実際にプレイしたり、映像を見たりしてダーツを楽しんでくれていたと言います。
レッスン会が終了したあとも、「悔しい…もう一回やる!」と下校の時間になるまで、引き続きダーツを楽しんでくれていました。
これは将来が楽しみです!

出張授業も終わり、無事に部活動を始める準備が完了!
部長の大井さんに今の感想を聞いてみました。

「率直にめちゃめちゃ嬉しいです! ダーツ導入するよと言っただけでこんなが集まって、しかも心から楽しんでくれて…。みんなに感謝したいぐらいです」

取材をさせていただいた後、正式に部員を募集し現在は13名で週に2、3回ほど活動しているとのこと!
実は、生徒が帰った後、先生たちでも盛り上がっているのだとか…。
夏ぐらいには校内対抗戦も計画したい!とのことで、今後の活動にも期待です。

部活動としてのダーツ

「つくろう!ダーツ部 キャンペーン」では、今回取材したHR高等学院のほかにも全国8校でダーツ部の誕生しております。
スポーツダーツプロジェクトは、キャンペーンの今後の展開にも注目しながら、ダーツの「部活動」としての魅力を、もっと世の中に伝えていきたいと考えています🙌

まずはご相談からでもOK! ダーツ部を作りたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください!

★つくろう!ダーツ部 キャンペーン 2025の詳細はこちら👇
https://sportsdarts.jp/news/11365/

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